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Seu JorgeのRebel Rebelポルトガル語版(準備中)

 ※デヴィッド・ボウイ復活記念(遅ればせながら)

Seu Jorge, Rebel Rebel



Você não sabe se vai ou vem
Pouco me importa se o dinheiro é seu
Ei baby se o cabelo é legal
Moda na gringa é feliz natal

Se equivocou mas ficou tudo bem
Agora diz que está na onda zen
Ei baby você venceu
Passe amanhã e pegue o que é seu

A maquiagem vai desmanchar
Para o seu medo aparecer
Zero a zero, agora eu vou
Você deu mole então eu marco um gol

Zero a zero, você venceu
Passe amanhã e pegue o que é seu
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フランソワ・オランド大統領就任1年で気付いたこと

 遅きに失した感があるが、フランソワ・オランド大統領(社会党)の就任1周年でようやく気付いたことがある。

 フランス国内では失望の声も増えているオランド政権だが、1年前はサルコジを引きずり下ろす熱狂を増幅させる熱いメッセージが確かにあった。

 この機会に1年前の選挙演説を振り返りたい。



 自身のスローガン、「変化、それは今だ(Le changement, c'est maintenant !)」にちなんだ終盤(1:08~)に注目したい。

Eh bien le changement, le changement, c'est maintenant !
Le redressement, c'est maintenant !
La justice, c'est maintenant !
L'espérance, c'est maintenant !
La République c'est maintenant !
Le changement, j'y suis prêt ! Vive la République, et vive la France !


 昨年春の時点では、誰もこの熱狂をそのまま伝えられる翻訳をつけられなかった。
 だが、昨年後半以降、日本語ではそれが可能になった。

いつ変わるか。今でしょ!
いつ立て直すか。今でしょ!
正義、今でしょ!
希望、今でしょ!
共和国、今でしょ!
誰が変えるか。私でしょ!共和国万歳、フランス万歳!


 「今でしょ!」(フランス語では「セ・マントゥナン」)のフレーズが使えるのは現状に停滞感、倦怠感、閉塞感及び不満が蔓延している時だ。
 昨年のフランスにはそのムードがあったので、オランドの「今でしょ!」が利いた。

 昨年の米国や韓国でも停滞感や不満はあったが、それが十分ではなく、また、相手候補にも「今でしょ!」のようなインパクトが欠けていたため、政権交代は起きなかった。

 そして、日本では政権交代が起きた。安倍が「今でしょ!」と言ったわけではないが、少なくとも現在までの株価や為替の急激な値動きを見るかぎり、アベノミクスに「今でしょ!」の効果があり、時代もそれを求めていたのである。
 (民主党も他の政党もしばらくは低迷を続けるだろう。なぜなら今、「今でしょ!」のフレーズを専売特許として使えるのは他ならぬ安倍政権だからだ)

 ただし、オランド政権にしても、安倍政権にしても、「今でしょ!」の風には乗ったが、長期的に結果を残すかどうかは別問題だ。
 (いわゆる、ボウリングのヘッドピンは倒したものの、ストライクを取れるかどうかは別問題、ということだ)
 「今」しか見えない近視眼の政治家では終わってほしくない。
(と言うと、安倍は変な方向に暴走するので、おとなしくしていてほしい)

フランス語でサバの三枚おろしを学ぼう

フランスのサバの三枚おろし(lever le filet de maquereau)。日本流とやり方が違うようです。




百聞は一見にしかずですが、以下に軽くメモをします。
なお途中、日本語で「サバ」と言っているように聞こえますが、「サ・ヴァ(ça va)」の空耳です。

0:00
・サバはウロコécailleがあまりないので楽です
・まず頭と尾に切り込みincisionを入れ、切り身の境目を定めるdélimiter

1:00
・サバの特徴physionomie。マグロthonの仲間なので似てます
・背びれnageoire dorsaleの1~2ミリ上に小さな切り込みを入れる
(すると背骨と平行にまっすぐ切れます。
ça va nous permettre de glisser le couteau et de le déposer le plus plat possible et le plus pararrel possible sur l'arête centrale)

2:00
・まず尾から切り離しdégager、お腹を切り離す
・もう一方も同じ作業

4:00
・切り身の真ん中のほうに骨arêtesがあるのでピンセットpinceで取り除く

5:00
・家でサバをおろす(切り分けるlever)と店で切り身を買うより少し長く保存conserverがきくのでよい
・しかしサバは結構傷みやすいassez fragile。せいぜい冷蔵庫でも24時間(24h max. au frigo)
・そこで保存のコツastuceを教えよう。満遍なく塩をふると表面のバクテリアbactérie を抑えられ、数日もつ
(…と言ってますが本当にもつのでしょうか?)

ロジャー・エバート氏も絶賛した『シンプル・プラン』

 アメリカを代表する映画評論家ロジャー・エバート氏が4日、米シカゴで亡くなった。

 映画.com ニュースによると、「67年4月3日から米シカゴ・サンタイムズ紙で連載を開始した映画評コラムは、死去の前日に46周年」とか「75年には、映画評論家として初めてピュリッツァー賞を受賞」とか「06年のガン切除手術で下あごの一部を失い、しゃべることができなくなったが、その後も精力的に活動を続け、ブロックバスターからアート系、外国映画まで幅広く鑑賞し、昨年は300本の映画の評論を行った」とか、凄い話ばかりだ。冥福をお祈りしたい。

 さて、本日、「西川美和監督のネタ帳か?」とまで思えるサム・ライミ監督の『シンプル・プラン』、という文章を書いた流れで、rogerebert.comの『シンプル・プラン』の映画評を見たところ、絶賛されていたので紹介したい。

 『シンプル・プラン』はさまざまな点で今年最高の映画の1本だ。聴衆は息つく暇もなく、積み重なっていく悲劇に釘付けにされる。駄作『ベリー・バッド・ウエディング』と同じく、仲間たちが犯罪に手を染め、それを隠そうとしてさらに大きな犯罪を犯していく。だが、『ベリー・バッド・ウエディング』が主人公を馬鹿にしているのに対し、『シンプル・プラン』は道徳的な暗示に直面する点が異なる。私たちは、ストーリーの外に立ち、高みの見物をすることができない。登場人物たちが妥協して予期せぬ結果に至るにつれ、だんだんストーリーの中へと引きずり込まれていくのだ。

"A Simple Plan" is one of the year's best films for a lot of reasons, including its ability to involve the audience almost breathlessly in a story of mounting tragedy. Like the reprehensible "Very Bad Things," it is about friends stumbling into crime and then stumbling into bigger crimes in an attempt to conceal their guilt. One difference between the two films is that "A Simple Plan" faces its moral implications, instead of mocking them. We are not allowed to stand outside the story and feel superior to it; we are drawn along, step by step, as the characters make compromises that lead to unimaginable consequences.


 エバート氏はさらに、主要人物を演じた俳優陣についても「flawless」と書いている。 

 ビリー・ボブ・ソーントンが怪演するジェイコブについては、弟に「お前との共通点はラストネームだけだ」と言い放つシーンと、弟から「兄さんにも昔、カノジョがいたじゃないか」と言われて「あれは高校の友達同士で『1カ月だけあの男と付き合って我慢できたら100ドルあげる』っていう賭けをして、それで彼女は僕と付き合ってくれていただけなんだ」というシーンを挙げている。
 (私はそれに、いきなり弟を昔住んでいた家に呼びつけて「俺はこの町を出て行きたくない。この家を買い戻してすみたいんだ」というシーンを挙げたい)

 あと、先ほどの記事で『ファーゴ』に似ていると書いたが、エバート氏によると、サム・ライミはコーエン兄弟と友人で、『シンプル・プラン』を撮る際、『ファーゴ』で雪景色をどうやって撮ったかを教えてもらったという。
 他にも、冒頭のカラスやキツネに言及してあったりと、いろいろためになる話だった。

少年もマフィアの下で働く街ナポリ―映画『ゴモラ』



 マフィア組織「カモッラ」に侵されたナポリの人々の生活を描いたイタリア映画『ゴモラ』(日本公式サイト)はいろんな意味で物凄かった。衝撃的過ぎて、映画館で観終わった後、しばらく気分が悪くなった。こんなことはあまりない。衝撃度で言えば、吐き気を催したパゾリーニの『ソドムの市』に匹敵する(2つまとめて「ソドムとゴモラ」)。
 『ソドムの市』は誰にも薦めたくないが、『ゴモラ』はお薦めしたい(あなたに勇気があるなら)。

 『ゴモラ』はカンヌ映画祭のグランプリを獲った映画だが、日本ではいまひとつ反応が足りなかった。
 イタリアのマフィア社会が日本人にとって身近ではないからなのか?(日本にはヤクザがいるから、身近な気もするが)



 『ゴモラ』は5つの物語がモザイク状になっている。

1)服役中のマフィアの家族に給料を届ける仕事をつつましく続ける中年ドン・チーロが組織を裏切る話
2)食料品屋の配達を手伝う13歳の少年トトがマフィアに加わる話
3)産業廃棄物の不法投棄を手伝わされる青年ロベルトの話
4)カモッラ系のアパレル会社で働いていた仕立て屋パスクワーレが、中国系のライバル会社で働き始めたため、命を狙われる話
5)『スカーフェイス』のアル・パチーノに憧れる若者マルコとピセッリがカモッラの武器庫を見つけ、銃器を盗んでマフィア気取りの生活を謳歌する話


 すべて強烈な話だが、とりわけ、トトがマフィアとして認められるための通過儀礼が凄かった。暗い室内に連れて行かれ、防弾チョッキを着た上で、実弾で撃たれて勇気を試すのだ。こんな幼い子が本当にこんなことをやっているのだろうか?
◆ ◆ ◆

 『ゴモラ』の少年たちを理解するために、フランス語ラジオ局RFIのルポルタージュ(フランス語)の内容をまとめたい。

 失業、緊縮財政、教育予算削減、社会保障…。イタリアではさまざまな要因が重なり、多くの子どもたちが教育システムからのドロップアウトを余儀なくされている。
 だからイタリアでは14~17歳の子供の5人に1人(20%)が働いている。これはEU平均よりも5ポイントも高い。
 ユニセフによると、イタリア国内で働く子供は40万人。うち4万人がナポリに集中している。イタリアの人口は6千万人でナポリの人口は100万人。比率的に見ると、教育や貧困をめぐるナポリの荒廃ぶりが分かるだろう。
 さらに、働いている子供の中でも安定した仕事を持つのは45%強程度。残りはその日暮らしで、こうした中からマフィアと関わる子どもたちが生まれているという。


 こういう知識を入れると、『ゴモラ』はまた違って見えてくる。
 ナポリでは2005年から09年の間に54000人の子供が学校に通わなくなった。このうち、38%が13歳以下だという。『ゴモラ』に出てくるトトも13歳だから、この38%に入っている。
 日本人からするとトトは特殊な少年に見えるが、この数字からすれば、トトは決して特殊な少年ではないのだ。
(現に『ゴモラ』では他にもたくさんの少年がマフィア絡みの仕事に従事している)

 原作がノンフィクション小説なので、当然社会派映画なのだが、イタリアについて知れば知るほど、この作品の社会派の側面が見えてくるだろう。
 映画を楽しむには不断の努力が求められる。
プロフィール

鯖田鮫蔵(さばた・さめぞう)

Author:鯖田鮫蔵(さばた・さめぞう)

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